関西スポーツ賞に阪神・桐敷拓馬、岡田彰布前監督、飛び込み玉井陸斗ら選出
関西運動記者クラブは19日、今年活躍した選手らをたたえる「第68回関西スポーツ賞」の受賞者を発表し、43ホールドポイントで初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手に輝いた阪神・桐敷拓馬投手(25)、昨季阪神を38年ぶりの日本一に導き、今季限りで退任した岡田彰布前監督(67)=オーナー付顧問=やパリ五輪男子高飛び込みで日本飛び込み界初の表彰台となる銀メダルを獲得した玉井陸斗(18)=JSS宝塚=らが選ばれた。受賞者と受賞理由は次の通り。 【団体】京都国際高野球部(全国高校野球選手権初優勝)、ヴィッセル神戸(サッカーJ1連覇、天皇杯優勝)、立命大女子陸上部(全日本大学女子駅伝9年ぶり優勝)、総合馬術団体・北島隆三、田中利幸(パリ五輪銅メダル)、フェンシング男子フルーレ団体・飯村一輝(パリ五輪金メダル) 【個人】飛び込み・玉井陸斗(パリ五輪男子高飛び込み銀メダル)、レスリング・樋口黎(パリ五輪男子フリースタイル57キロ級金メダル)、柔道・阿部一二三(パリ五輪男子66キロ級2連覇)、車いすテニス・上地結衣(パリ・パラリンピック女子単複2冠)、陸上・前田穂南(大阪国際女子マラソンで19年ぶりの日本記録更新) 【特別】阪神・桐敷拓馬(最優秀中継ぎ投手) 【功労】阪神前監督・岡田彰布(昨季38年ぶり日本一、今季限りで退任)、アーチェリー・古川高晴(6大会連続五輪出場、10月引退)、競泳・大橋悠依(2021年東京五輪女子200、400メートル個人メドレー金メダル、10月引退)、空手・清水希容(21年東京五輪女子形銀メダル、5月引退) 【特別・功労】甲子園球場(8月1日に開場100周年)