名古屋港水族館、クラウンアネモネフィッシュの赤ちゃん展示を開始/愛知
名古屋港水族館(名古屋市港区)では、クラウンアネモネフィッシュの赤ちゃんの展示をスタート。南館1階の「赤道の海」コーナーで見られる。 展示を開始したのは、今年8月にふ化したクラウンアネモネフィッシュの赤ちゃん100個体。クラウンアネモネフィッシュといえば、人気アニメ映画の主人公のモデルになったことでも有名で、その愛らしい姿で幅広い年齢層に人気の魚。カクレクマノミと非常によく似ているが、体色の赤みが強いこと、体側の白いバンドの黒い縁取りが太いこと、生息域が違うことなどの点から別種とされている。 大人には白いバンドが3本入っているが、赤ちゃんはまだ1本。まだ生まれて間もないクラウンアネモネフィッシュの赤ちゃんが、イソギンチャクから顔を出す可愛い姿に注目してはいかがだろうか。