トヨタなどの「国産自動車メーカー」とベンツなどの「外資系自動車メーカー」の社員の「収入」には、「どのくらいの差」があるのでしょうか?
自動車メーカーではどのような仕事を任せられる?
自動車メーカーの社員として働く場合、仕事内容は大きく「商品企画」「研究・開発」「生産」に分類されるようです。「商品企画」が担う主な仕事はマーケティング、営業企画、販売販促などがあげられ、車の新しいモデルに搭載する機能やデザインなどのアイデア出しをする部署とされています。 「研究・開発」は「商品企画」から上がってきた内容を基に、設計図を作成して車体やエンジンの組み立てを行うようです。その後、実現できるスペックなのか、実際に動作は問題ないのかなどを確認します。 これらの部分が問題なければ「生産」の段階に移り、生産ラインのチェックや設計をするケースが一般的でしょう。また、生産管理と製造に分かれるケースもあり、連携を取りながら車の製造を進めます。 そのほか、実際にユーザーへの提案を行うセールススタッフや、営業などの仕事もあげられるでしょう。
国産自動車メーカーと外資系自動車メーカーでどちらの収入が高いとは一概には言えない
自動車メーカーは大きく分けると「国産自動車メーカー」と「外資系自動車メーカー」の2つに分類されます。 どちらが高いかを断言するのは難しいですが、今回参考とした例では、国産自動車メーカーのほうが年収が高額になる結果となりました。ただし、自身の経験によっては、外資系自動車メーカーでも国産自動車メーカーと同様の年収になるケースもあるでしょう。 自動車メーカーで働くことを検討している場合、インターネットで提示されている金額だけで判断せずに、まずは一度問い合わせてみることをおすすめします。 出典 トヨタ自動車株式会社 有価証券報告書 メルセデス・ベンツ日本株式会社 採用情報 アウディジャパン販売株式会社 中途採用 セールス 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部