「とてもハッピー」昨季連敗したアストン・ビラを攻略、アーセナルのアルテタ監督が流れを掴んだ選手たちを称える「どんな状況でも勝てるチームになる」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、アストン・ビラ戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 【動画】アーセナルの切り札トロサールが投入直後の決勝弾! 24日、プレミアリーグ第2節でアーセナルはアウェイでアストン・ビラと対戦した。 開幕戦はウォルバーハンプトン相手に勝利を収めてアーセナル。開幕2連勝を目指して対戦する相手は、昨シーズンダブルを許し、苦手としているアストン・ビラだった。 試合はアーセナルペースでスタートするも、GKエミリアーノ・マルティネスを中心としたアストン・ビラの守備を崩せず。タイするアストン・ビラもカウンターで応戦する。 互いにゴールを奪えなかったが、アストン・ビラがペースを握る展開に。それでも65分の選手交代で流れを掴んだアーセナルは、途中出場のレアンドロ・トロサールが値千金の先制点を決めると、トーマス・パルティにもゴールが生まれ、0-2で勝利。苦手アストン・ビラを攻略し、開幕2連勝を達成した。 苦しい場面もありながら、連勝を果たしたアルテタ監督は、アストン・ビラを称えながら、チームが見せた反応を称えた。 「まず第一にとてもハッピーだ。本当に厳しい場所に来たが、サッカーの雰囲気は最高だった。本当に良いチームであり、よく指導されていて、素晴らしい組織力と大きな個人の脅威があったが、後半の10分、12分間を除いて、チームが個性豊かにプレーし、試合が進むにつれてよく試合を理解したため、勝つ方法を見つけ出すことができた」 「そして、特定の個人に頼らざるを得なかったシーン。例えば、ダビド(・ラヤ)の場面は、信じられないセーブだった。そして我々がチームに変更を加えた時、それがチームに与えた影響は計り知れないものだった」 「だから、チームが今そうした準備をし始め、試合中の様々な状況を切り抜けられるようになると、どんな状況でも勝てるチームになる。それを我々は今日示すことができた」
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