現役ドラフト振り返り…阪神38年ぶり日本一“最高のピース”を獲得!第3回は先の先を見据えて
第3回現役ドラフトが12月9日に開催される。阪神が2022年の第1回現役ドラフトで獲得したのは大竹耕太郎投手(当時27=ソフトバンク)。この選択が38年ぶり日本一への“最後にして最高のピース”となった。 大竹は初年度12勝2敗と「貯金10」をつくり、リーグ優勝に貢献。今季も11勝7敗、防御率2・80とローテーションの一角を担った。 第2回現役ドラフトで獲得したのは漆原大晟投手(当時27=オリックス)。自己最多の38試合に登板してブルペンを支えた。 <阪神から現役ドラフトで移籍した選手> 第1回 陽川尚将内野手(→西武)、第2回 馬場皐輔投手(→巨人) <第3回現役ドラフト・阪神の指名は?> 2連覇は逃したが、リーグ2位に食い込んだ戦力は充実している。先発はメジャー挑戦を表明している青柳が抜けるが、西純矢、門別啓人ら楽しみな若手も多い。 戦力に余裕のある今だからこそ、先の先を見据えて二遊間を守れる若手に目を付けてもいいだろう。