“一目で分かる”デジタルマップ作り 周南市の大学生が「誰もが住みやすいまち」を目指し取り組む
誰もが住みやすいまちを目指します。山口県周南市の大学生がバリアフリーに特化したデジタルマップ作りに取り組んでいます。 【写真を見る】“一目で分かる”デジタルマップ作り 周南市の大学生が「誰もが住みやすいまち」を目指し取り組む マップ作りをしているのは、周南公立大学・百武ゼミの学生らです。 去年から、多目的トイレや授乳スペースなどが備わった「赤ちゃんの駅」がどこにあるか一目で分かるデジタルマップ作りに取り組んできました。 6日は障害のある人に多目的トイレを見てもらい、使いにくい所はないかなどをヒアリングしました。 「幅はもう少し余裕があれば、大きな車いすの方でも入りやすいかなと思いますね」 車いすで入りやすいかや手すりの位置など、どんな情報があるといいか実際の利用者の声を集めてマップに反映させます。 調査に協力したトクヤマ・とくちゃれチーム村本勇志さん 「ここのマップのサイトにいけば、こういう情報が見られるから、すぐにたどり着けるっていう、時間と手間が省けるかなという感じはします」 周南公立大学・福祉情報学部佐々木慶司郎さん(3年) 「多目的トイレにたどり着くまでには地面・道路とかに段差があったりとか、いろんなバリアがあると思うんですけど、それを調査した上で、たどりやすくするっていうのを目指していきたいと思います」 改善したマップは、誰でも利用できる県のオープンデータカタログサイトで、来年度からの公開を目指しています。
テレビ山口
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