長谷川あかりさんと伊藤沙莉さん。今もつながる当時の「縁」
子役時代の縁が今もつながっている
――対談ページ「あの人に会いたい」には、朝ドラ『虎に翼』に主演された伊藤沙莉さんが登場しています。 長谷川:伊藤さんは子役時代の先輩で、その縁でご登場いただいたのですが、びっくりですよね。日本でいちばん忙しいと思う方に来ていただいちゃって。 料理のことも、お仕事のことも、純粋に気になっていたことがいろいろ聞けました。おもしろかったのは、撮影現場へどんな手土産を差し入れるかの話。私は結構小賢しいので、自分が手土産を選ぶときは、流行っているものとか、話題性優先でいくようなところがあるんですけど、沙莉ちゃんは熱量タイプ。なるほどこういうやり方もあるのか! と勉強になりました。 ――幼い頃にかかわりがあった方とこうした形で再会するのは、感慨深いものがありますよね。 長谷川:本当に。先日、『ESSE』新年号でも、子役時代にお世話になったハリセンボンの近藤春菜さんと対談させてもらったのですが、なんというか、これが「人生」だなって感じています。 昔のご縁があって、SNSでつながって、料理をつくってくださって、こうして対談できる場ができて…振り返るとつらいこともたくさんあったけど、物事は全部つながっているんだな、無駄なことってないんだなって。人生を総括するにはまだ早いんですけどね(笑)。
ESSEonline編集部