【今日の注目ポイント】東京でマイルCSの前哨戦・富士S
10月19日(土)は東京・京都・新潟の3場開催。18日正午の馬場状態は3場全て芝ダートともに良。19日の天気は東京が晴れ時々雨、京都が曇りのち雨、新潟が曇り時々雨の予報となっている。 【写真】ゴンバデカーブースこれまでの軌跡 ■富士Sで3歳馬ゴンバデカーブースが古馬に挑む 東京11Rは芝1600mの富士S(GII)。3歳馬ゴンバデカーブースは昨年のサウジアラビアRCで秋華賞2着のボンドガールらを並ぶ間もなく差し切り。能力は世代トップクラスだ。ここは一昨年のマイルCSの覇者セリフォス、GIでも好勝負を続けるソウルラッシュなど古馬相手にどれだけやれるか注目したい。 ■オータムリーフSでライツフォルがOP初勝利を狙う 京都11Rはダート1400mのオータムリーフS。ライツフォルの前走はエンペラーワケアなど強敵を相手に4着。今回のメンバーならチャンスは十分だろう。対するは、前走でライツフォルに先着して2着のロードエクレール、昇級初戦の前走で2着のジュンウィンダムなど。 ■宝ケ池特別でチャンネルトンネルが連勝を狙う 京都10Rは芝1600mの宝ケ池特別(2勝)。春は重賞戦線で活躍し、前走で自己条件を完勝したチャンネルトンネルが連勝を狙う。対するはスイープトウショウの仔でディープインパクト産駒の超良血馬スイープアワーズなど。 ■アイビーSで素質馬たちが鎬を削る 東京9Rは芝1800mのアイビーS(L)。福島の新馬戦を逃げて圧勝したピコチャンブラック、20年香港CなどGI2勝のノームコアの仔で未勝利戦を圧勝したシルバーレイン、電撃引退したマスクトディーヴァの半弟マスカレードボールなど素質馬が鎬を削る。 ■東京6Rの新馬戦でベルカントの仔ベルジュロネットなどがデビュー 東京6Rは芝1400mの新馬戦。14年フィリーズレビューなど重賞5勝を挙げたベルカントの仔でロードカナロア産駒のベルジュロネットが鮫島克駿騎手でデビューする。 ■東京4Rの新馬戦でクイーンマンボの仔ロミヒなどがデビュー 東京4Rはダート1600mの新馬戦。17年レディスプレリュード(JpnII)など重賞2勝を挙げたクイーンマンボの仔でヘニーヒューズ産駒のロミヒが川田将雅騎手でデビューする。 ■東京5Rの新馬戦でセレクトセール3億円超、ジャスティンパレスの半弟キングノジョーなどがデビュー 東京5Rは芝2000mの新馬戦。セレクトセール1歳3億1000万円(税抜き)、半兄に23年天皇賞(春)など重賞3勝を挙げたジャスティンパレス(父ディープインパクト)などがいる、シルバーステート産駒のキングノジョーがC.ルメール騎手でデビューする。 また同レースでは同セール1億1500万円(税抜き)のスピントロニクス、1億6000万円(税抜き)のヘヴンウィンドなどもデビューする。 ■京都5Rの新馬戦でクルーガーの半弟イマージョンなどがデビュー 京都5Rは芝1400mの新馬戦。半兄に16年マイラーズCなど重賞2勝を挙げたクルーガー(父キングカメハメハ)がいる、ロードカナロア産駒のイマージョンが北村友一騎手でデビューする。 ■節目の勝利までわずか ・浜中俊騎手JRA通算1200勝まであと1勝、京都で4鞍 ・黛弘人騎手JRA通算200勝まであと1勝、新潟で5鞍 ・長岡禎仁騎手JRA通算100勝まであと2勝、京都で3鞍