サッカーやめて暴飲・暴食!? 引退後に激太りした元スター選手(10)現役時に100kg超え? 異質な守護神
どんな世界でも最大限のパフォーマンスを発揮するために体重管理は大事だが、特にスポーツの世界ではプレーに直結する要素だ。それだけに、現役時代はほとんどの選手が体重をコントロールしており、中にはあふれる食欲を我慢してきた選手もいるだろう。今回は、現役引退後に急激に体重が増加して話題になった人物をピックアップして紹介する。
ホセ・ルイス・チラベルト(元パラグアイ代表) 生年月日:1965年7月27日(58歳) 主な在籍クラブ:ベレス・サルスフィエルド、ストラスブール、サン・ロレンソ、レアル・サラゴサ 元パラグアイ代表のホセ・ルイス・チラベルトは、GKでありながらPKやFKを担当し、キャリア通算67得点を挙げたことでも有名な偉大な選手だ。 チラベルトはもともと体格の良いGKで、雰囲気でも身体のサイズでも相手に威圧感を与える存在だった。ただ、2004年に現役を引退したあとは、その体格がさらにスケールアップしている。 特に話題になったのは2018年頃のことで、あまりの変わりようが注目された。歯に衣着せない物言いで、たびたびメディアに取り上げられている。 ただ、もともと太りやすい体質だったというところはあるかもしれない。チラベルトは2000年にベレス・サルスフィエルドからフランスのストラスブールに移籍した。当時の公式データでチラベルトは93kgだったが、チームメートのステファヌ・ロダはのちにフランス『So Foot』で「実際はあと10kgくらい重たかった」とコメント。ケガの治療の影響もあったというが、「いずれにしても1998年ワールドカップのチラベルトではなかった」といった主旨の発言をしている。 現役時代から100kgを超えていたかもしれないチラベルト。58歳のいまはもっと体重が増えていても不思議ではない。
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