西日本は3日(水)午後も激しい雨のおそれ 週後半も天気変わりやすい
西日本はきょう(水)午後も、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み。九州北部を中心に、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要だ。落雷や竜巻などの突風にも注意が必要となる。東日本も今夜にかけて、東海を中心に雨脚の強まる所がある見込み。
西日本は午後も局地的に雷を伴った激しい雨の降る所があるため、九州北部を中心に土砂災害や低い土地の氾濫、河川の増水などに注意・警戒が必要だ。発達した雨雲が通過するさいは、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要となる。
最高気温はきょう(水)より高い地域が多く、仙台は20℃、東京は22℃、名古屋は23℃など、5月上旬~中旬並みとなりそうだ。ただ、関東は午後は湿った風が流れ込むため、雲が広がりやすく夜は南部で弱い雨の降る可能性がある。
金~土 北ほど晴天
5日(金)は日本海側や北日本で晴れて、6日(土)には比較的雲が多い太平洋側でも、お花見や外出向きの天気になりそうだ。ただ、土曜日の夜には九州から雨の範囲が広がり、7日(日)の日中は東日本でも雨の降り出す所がある見通し。週明けも西・東日本の太平洋側は、雨雲の通り道となりそうだ。 (気象予報士・高橋和也)