中日・福田幸之介、左脇腹痛で秋季キャンプ離脱 井上監督「春キャンプ1軍、厳しくなったのかな」石川昂弥は左手首痛で別メニュー
◇秋季キャンプ(沖縄) 今季1年目のシーズンを過ごした中日の左腕・福田幸之介投手(19)が秋季キャンプ初日に左脇腹の痛みを訴えて離脱。名古屋へ帰った。 井上監督は「良ければ春のキャンプは1軍・北谷組でというイメージを持っていた。アクシデントで厳しくなったのかな」とコメントした。構想の微調整を迫られる事態となり、代わりに高卒2年目左腕の森山をナゴヤ球場から合流させる。 この日は雨天のため、アグレスタジタム北谷に隣接する屋内運動場でスタート。練習開始から1時間もたたないうちにけが人が出た。 野手では石川昂が左手首痛で別メニューでの調整となり、軽いティー打撃などで汗を流した。4日の練習中に痛みを訴え、ここまで打撃練習を回避していた。 指揮官は「本人は大丈夫と言うんですけれど、無理してパンクされるのが嫌。名古屋に残してくればよかった、という思いもある。本人と話した時に『僕が行かずして誰を鍛えるんですか』という勢いで沖縄への思いを伝えてきた。『そうか』、と(連れてきた)」と語り、沖縄メンバー入りの背景を説明した。
中日スポーツ