「史上最高の指揮官だ!」イングランド代表監督は名将?批判から一転し称賛の嵐「嘲笑するのはもう止めだ」【ユーロ2024】
UEFAユーロ2024(EURO2024)・準決勝、オランダ代表対イングランド代表の試合が現地時間10日に行われ、イングランド代表が2-1の勝利をおさめた。この結果、批判の的だったイングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督の評価が一変し、英紙『デイリー・メール』など複数の海外メディアが称賛している。 【決勝トーナメント表】サッカー ユーロ2024(EURO2024) イングランド代表はグループリーグでデンマーク代表、スロベニア代表、セルビア代表と同組になりながら、1勝2分の勝ち点5で首位通過した。ラウンド16のスロバキア戦ではブカヨ・サカを左サイドバックで起用する奇策に打って出て、辛うじて勝利をおさめる。準々決勝のスイス戦では3年ぶりに3バックを採用し、PK戦の末に準決勝進出を果たした。そして、今回も3バックを継続しオランダ代表を下している。戦術や采配を批判されていたサウスゲート監督だが、その批判とは裏腹に、結果を残し続けている。 そして、同紙はタイトルに「イングランドがオランダに2-1で勝利した試合で、サウスゲートがコーチングで傑出したパフォーマンスを披露した。彼を嘲笑するのはもうやめるべきだ」とつけ、「おそらく今、手遅れになる前に、サウスゲートについて間違っていたかもしれないと言うことになるだろう」と報じ、批判を止めるべきとの見解を示した。また、フランスメディア『フランス24』は「スーパーサブがイングランドをユーロ決勝に導き、サウスゲートの正当性が証明された」と伝えている。さらに、米メディア『スポーツキーダー』はファンのコメントとして「サー・ガレス・サウスゲートは史上最高の監督だ」と報じている。
フットボールチャンネル編集部