嫁姑問題の根源は「夫側の隠れマザコン」!? 解決する唯一の方法は
もし男性が態度を改めなかったら?
本気度を徐々に伝えていくこと マザコンである男性ほど、言い返してくると思った方がいいです。揉める可能性があるのを分かっていて、それでもなぜ伝えるのかと言うと、今の状態が良くないことをまず分かってもらう必要があるからです。 相手がケンカ腰で言い返してきた場合、「私はケンカしたいわけじゃないから、冷静に聞いてほしい」と伝えましょう。前述した言い方を何度か伝えてそれでも改善されない場合は、語気を強める必要があります。 その際は、「はっきり言うけど、あなたマザコンだよ? 成熟した大人の男性は、自分の生活に親を介入させないから。それを良しとして、奥さんを守ってない時点で、自分のやっていることを少しはおかしいと自覚した方がいい」というように伝えましょう。 ここまで言っても分からない男性は、さらにケンカ腰で言い返してくるはずです。そのときは、切り札として取っておいた最終手段を用います。 「分かった。あなたがお義母さんに言わないのなら、私が直接言うから。できるだけ揉めないように伝えるつもりだけど、場合によっては大ゲンカになるかもしれないから、それだけは覚悟しておいて」 このように伝えると大事になるのを怖気づいて、しぶしぶとではありますが、ようやく自分の母親に干渉をやめてほしいと伝える男性が多いです。 中には、面倒くさがって「じゃあ勝手にしろ!」と言う男性もいるでしょうが、その場合は義母と直接対決しましょう。 ほかにも、「そこまでするならもう離婚だ!」と啖呵を切る男性もいるでしょうが、この発言をしている時点で「俺はこれからもお母さんの肩を持つ!」と言っているのと同じなので、これから先もあなたを守ってくれないと思った方がいいです。 ちなみにそこで、「上等よ! 離婚してあげるわ!」と伝えてみて、相手が本気で言ったわけじゃないなら、たじろぎます。
嫁姑問題を解決するためには、揉める覚悟も必要
夫の自主性に任せていては何も起きない 以上になりますが、嫁姑問題を解決するには、奥さんである女性も腹をくくる必要があります。 夫の自主性に任せていては何も解決しないことがほとんどなので、最終的には義母との直接対決を辞さない覚悟が必要になるんですね。 嫁姑問題を本気で解決したいのであれば、揉めないことを目指すのではなく、「場合によっては揉めまくるだろう」という気持ちでいてください。 残念ながら、揉めないで解決しているなら、今ごろ嫁姑問題で悩んでいないと思った方がいいでしょう。 【藤本シゲユキ】 悲恋改善アドバイザー改め、リアライフカウンセラー 京都府出身。17歳から29歳までギタリストとして、バンド漬けの日々を送るが、30歳を迎える前に以前から興味があったホスト業界に転身する。