夏休み前に確認すべき! 片付けのプロが実践している「園・学校のグッズの片づけ方」
1学期の行動を振り返って家の中を改善する
4~7月の生活を振り返ってみると、「ランドセル置き場はこっちの方がいいかな」「習い事のカバンをリビングに置きっぱなしにしちゃうのはなぜだろう」と、見直したいポイントが見えてくることがあります。大人の目線はもちろんですが、お子さんにも使い勝手の感想や希望があるはず。必ずお子さんにもヒアリングしてみてくださいね。 「家庭力アッププロジェクト®」の受講生で、今まで勉強机にある大きな引き出しの中にお子さんがランドセルをしまっていたご家庭がありました。でも、ある日「ここだと片づけにくいから、フックとかにかけられるようにしたい」とお願いされたそうです。フックでかけられるようにするには本棚の移動などが必要なので、夏休みにパパも含めて予定を合わせて部屋の模様替えをすることにしたとのこと。事前にお子さんからヒアリングができたからこそ夏休みに本格的な作業に移れるという、いい例でした。 子ども部屋を用意していないのでリビング学習をしているという方もいらっしゃると思います。お子さんが勉強に集中できているか、毎日の準備は問題なくできているか、夏休み前にきいてみることをおすすめします。お子さんの希望によっては、お子さんのためのスペースが必要かもしれません。 夏休みを逃すと、1年間で1番長い2学期が始まります。園や学校の行事も多く、連休には旅行などで部屋を改善する時間が取れないかも。今がきちんと環境を整えてあげるチャンスですよ。