ヒョンデ・コナにワイルドなエクステリアと本革内装を持つ30台限定の特別仕様車、マウナ・ロアを設定
SUVテイストを強めたスペシャル・モデル
ヒョンデのBセグメントSUVで電気自動車=バッテリーEV(BEV)のコナに、特別仕様車「コナ・マウナ・ロア」が設定され、2024年10月25日に30台限定で発売された。 【写真9枚】ヒョンデ・コナに設定されたワイルドな印象を付加するエクステリアと、レジャーでの使い勝手に配慮された専用アクセサリーを備えた特別仕様車、「コナ・マウナ・ロア」の詳細画像をチェック ◆ハワイ島の火山から命名 コナにワイルドな印象を付加するエクステリアと、レジャーでの使い勝手に配慮された専用アクセサリーが備わるマウナ・ロア。車名はハワイ島にある火山、「Mauna Loa」から取られたものだ。ハワイの壮大な山々をテーマに掲げ、自然に溶け込むデザインでありながら、街中でもスマートに走行できるモデルとして命名された。 ◆艶を抑えた特別なブラック塗装 64.8kWhのバッテリーを搭載し、シリーズの中で最も一充電での走行距離が長い「ボヤージュ」がベース。ボディ・カラーには専用となる「ミラージュグリーン」が採用され、バンパーやホイールアーチなどには「ワイルド&タフ・ブラック塗装」が施されている。艶を抑えた特別なブラック塗装で、ワイルドな質感かつ凹凸を持った傷にも強い。ブラックアウトされたサイド・モールディングともに力強い印象を付加している。 インテリアには、日本未設定の新色「セージグリーン2トーン」が採用され、ボディ・カラーとの調和を意識したコーディネイトが施されている。シート生地には、ベース車では未設定となる本革が用いられ、ひとクラス上の上質感を演出。さらに、イエローのアクセントが特別仕様車らしい個性的なムードを放っている。 ◆アウトドア向けのアクセサリーを装着 また専用アクセサリーとして、キャンプやハイキング用品などの積載が想定されたルーフ・クロスバーをはじめ、天候を問わずタフに使うことができるラバー製オールウェザー・フロアマットやラゲッジマットを用意。 足元には、Weds(ウェッズ)と共同開発された専用のマットブラック16インチ・アルミホイールと全天候に対応するホワイトレター付オールテレーン・タイヤが備わり、悪路での走破性向上に寄与する。エクステリアの色合いとマッチするマットブラックエンブレムも備わり、引き締まった印象を与えている。 価格は、495万円となっている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部
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