進化するサラダ料理を提案 ケンコーマヨネーズ グループ総合フェア開催
ケンコーマヨネーズはこのほど、「グループ総合フェア2024『WAKU-WAKU体験 WAKU-WAKUアイデア』」を東京と大阪で開催した。 東京会場での開催は2年ぶりで、大阪会場は5年ぶり。10月23、24日に開かれた東京会場のフェアには2日間で約1600人が来場した。 今回はサラダ料理の提案、商品軸の提案、業態別の提案、グループ企業の取り組み、ECサイト紹介などにコーナー化。来場者はパネルでの展示や試食を通じて提案メニューだけでなく、食材や調味料から食文化に至るまで理解を深めた。 同社グループは今年度新たに中長期経営計画「KENKO VISION 2035」を策定し、12年間を三つのフェーズに分けてグループ一丸で成長に向けて取り組みを進めている。中長期経営計画のビジョンには「サラダ料理で世界一になる」を掲げた。
島本国一社長は「サラダとは食材、調味料、食文化を掛け合わせ、野菜のおいしさを存分に引き出した料理。当社では過去から現在までサラダは主食で主役。食卓の王様と捉え、顧客に対してメニューや情報、サービスを提供してきた。当社には将来に向けて食文化を築きながらサラダ料理を進化発展させる責任がある」と決意を語った。 会場に設けられたサラダ料理提案コーナーでは「サラダ料理で世界を満たす」をテーマに、古き良き日本の味に新たな食べ方を加えた「つなぐサラダ料理」、日本の料理をサラダ料理に進化させた「ひろがるサラダ料理」、日本の料理を外国人にも親しまれる食べ方に工夫した「むすぶサラダ料理」を紹介。ポテトサラダや和風サラダ、厚焼き玉子、和惣菜をベースに披露したアレンジメニューは、来場者から好評を博した。