奄美と沖縄 大気の状態非常に不安定 局地的に猛烈な雨のおそれ
引き続き奄美と沖縄では10日(日)夕方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒が必要だ。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要となる。
土砂災害など厳重警戒
東シナ海は気圧の谷となっていて、気圧の谷に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、奄美と沖縄では、大気の非常に不安定な状態が続いている。奄美と沖縄では、これまでに降った記録的な大雨により、土砂災害の危険度が高まっている所がある。 引き続き、奄美と沖縄では10日(日)夜にかけて、雷を伴った猛烈な雨の降る所がある見込み。 【予想される1時間降水量（10日(日)、多い所で）】 奄美 30ミリ 沖縄 80ミリ 【予想される24時間降水量（11日(月)朝まで、多い所で）】 奄美 80ミリ 沖縄 200ミリ
引き続き、奄美と沖縄では10日(日)夕方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒が必要だ。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要となる。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。
