中学受験の沼にハマった「普通の家庭のリアル」通塾してすぐに、こんなにつまずくなんて…!
前回(中学受験は厳しい世界。小5の息子が必死に仕上げた塾の宿題を、母の私が台無しに…! どうする、私!?【ページ下部、関連リンク参照】)の続きです。 【漫画で読む】開成卒業生が思う結論「中学受験」やって良かったか 【あらすじ】******************* 新5年生の中学受験塾がスタートしました。初めての通塾にハァハァしている私達親子。そんな中、塾の説明会が開かれました。1科目ずつ紹介されますが…国語のおじいちゃん先生が親目線でみても怖い。「宿題を忘れないように!」と保護者会でも口酸っぱく言われました。簡単に、宿題は忘れられないな。とビビる私。 そんなある日。 前夜に塾の宿題が夜遅くまでかかってしまった息子。朝に準備ができる状態ではなかったので「お母さんが塾の用意しておくよ!」と引き受けて、学校に行かせました。大人が準備したこともあり、OK!万全!と思っていましたが、会社に到着してから気がつきます。「国語の確認テストのプリントを入れるのを忘れていた!」と。 どうしようか悩んだ結果、お昼休みに自宅まで帰ることにしました。 大丈夫。片道25分。往復50分。ギリギリ1時間の休憩で間に合うでしょ。電車+徒歩。いざとなればダッシュすればいいんじゃない!いけるはず。 しかーし! その日に限って、乗っている電車が止まってしまうのです。 *********************** 嘘やろ。電車が止まってしまった・・ お昼間の電車とは静かなものです。朝と夜は結構ギューギューですが、お昼間はちらほら席が空いています。私も空いた席にちょこんと座っています。 いつ動いてくれるんだろ。 周囲の人はスン!としているように見える。誰も電車が止まっていることなんて気にもとめていない。これが朝だったらスマホでいろんな所に連絡する人を散見するはずですが、お昼ってなんだか余裕な空気が流れているもんですな。 うん。しばらく閉じ込められたらどうしよ。 スマホは持ってきているから会社に連絡はできますが、うーーん。言いにくい。元来、真面目がウリな私は「まさか日常的にお家に帰ってるの?」と思われるのも嫌です。しかも、もうじき『人事考課』がされる時期。4月に人事考課があるため2月3月の所作はとーっても重要。サラリーマンとして、変な目立ち方も避けたいものです。 シーン 静まり返る車内。その時、車内放送が流れました。 『えーー。前に走ります電車が急停車しました。確認後、発車しますのでしばしお待ちください。』 うん。どうしようもない。待つしかない。