【盛岡・若鮎賞】サウザンドマイルが6馬身差圧勝…山本「ベストの展開に持ち込めた」
7月31日、盛岡競馬場で行われた11R・若鮎賞(M3・2歳・ダ1600m)は、山本政聡騎乗の1番人気、サウザンドマイル(牡2・岩手・齋藤雄一)が快勝した。6馬身差の2着にマツリダマスラオ(牡2・岩手・菅原勲)、3着にステイクラッシー(牝2・岩手・伊藤和忍)が入った。勝ちタイムは1:43.2(稍重)。 2番人気で岩本怜騎乗、ポマイカイ(牡2・岩手・菅原勲)は、6着敗退。
「今後も期待出来る」
1着 サウザンドマイル 山本政聡騎手 「中間に砂を被る練習をしたそうですが、キャリアが少ない2歳馬ですからね。内枠に入っても、できれば揉まれたくなかった。今回は戦ったことがないメンバーが多かったのでポジションが読めませんでしたが、うまく外に出せてベストの展開に持ち込めました。これで気分良く行けると思いました。2歳戦に盛岡マイルはタフな条件。今日の馬場もタフさを要求されますから、あまり行き過ぎないように、逆に置かれすぎないようにレースを進めました。まだ体がしっかりしていなくて幼い面がありますが、レースセンスが良くて反応もいい。馬格もありますから、今後も期待できると思います」 齋藤雄一調教師 「万全を期し、調教で2日間続けて砂をかける練習をして臨みました。ペースが速くなってレースも流れたのも良かったと思いますが、(もう一つ上の)ギアを持っているのがこの馬の良さ。今日の内容ならもっと距離が延びても問題ないと思います。次走については白紙です。これからオーナーと相談して決めます」 サウザンドマイル 3戦2勝 (牡2・岩手・齋藤雄一) 父:グレーターロンドン 母:キョウワゴールド 母父:キョウワアリシバ 馬主:新生ファーム 生産者:新生ファーム 【全着順】 1着 サウザンドマイル 2着 マツリダマスラオ 3着 ステイクラッシー 4着 フタイテンホイール 5着 ユウユウスプレマン 6着 ポマイカイ 7着 エイシンダリア 8着 トゥーナアンディ 9着 ヨロズクレンジング 競走中止 ミヤギプリンセス
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