「イライラして」「能登半島地震で避難していた」父（78）に殴る蹴るなどの暴行を加えたか　息子（45）を逮捕　その後、父は死亡　千葉・君津市

12/8(日) 17:56配信

TBS NEWS DIG Powered by JNN

千葉県君津市で高齢の父親に暴行を加えけがをさせたとして、息子が逮捕されました。その後、死亡した父親について息子は「能登半島地震で避難していた」と話しています。大久保実容疑者（45）は今月5日、君津市久保のアパートで同居中の父親、大久保誠一さん（78）に殴る蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。誠一さんはろっ骨を折るなどして、病院に運ばれましたがきのう、死亡しました。警察によりますと、誠一さんは石川県輪島市に住んでいて、実容疑者は「地震で家が潰れたので避難してきて、面倒を見ていた」と話しているということです。実容疑者は、「イライラして暴力を振るってしまった」と容疑を認めていて、警察は傷害致死容疑への切り替えも視野に、事件のいきさつを詳しく調べています。

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