河村勇輝が横浜BCに合流「五輪で得た経験を還元できれば」渡米時期にも言及
8月18日、B1リーグ中地区の横浜ビー・コルセアーズがクラブ公式Youtubeチャンネルを更新し、パリ2024オリンピック男子バスケットボール日本代表として活躍した河村勇輝がチームに合流した様子を公開した。 【動画】河村勇輝が笑顔で合流…クラブ公式カメラの密着映像 現在23歳の河村は、身長172センチのポイントガード。福岡第一高校、東海大学といった名門を経て2022年にプロ転向を果たすと、2022-23シーズンにはBリーグ史上初となる新人王とMVPの同時受賞を含む個人6冠を達成。昨シーズンは2年連続のアシスト王、ベストファイブに選出され、シーズン終了後にNBAメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約に合意。パリ五輪でも主力ガードとして存在感を放ち、アメリカ挑戦へ向けて弾みをつけた。 時差ボケが残る帰国翌日に、横浜BCユース出身でもあるジェイコブス晶とともに練習場を訪れたという河村。新加入の選手やスタッフと笑顔であいさつする様子などがカメラに収められると、練習前にはチームメートへの感謝の思いを口にし、次のように語った。 「(五輪は)3連敗になってしまったんですけど、学ぶことはすごく多かったと思いますし、僕自身は9月に渡米する予定で、そこまでは横浜ビー・コルセアーズの一員として、練習も参加したいなと思うので、ラッシHCだったり、ユッカACから、色々なことを学べたらいいなと思います。また僕もオリンピックで得た経験をこの横浜ビー・コルセアーズに還元できればいいなと思うので、よろしくお願いします」 今回公開された動画内では、チームメートとの再会で感じた思い、五輪後の過ごし方、ファンへのメッセージといった河村本人の言葉に加え、アメリカ挑戦を控える河村へ向けたトゥオビHCのエールも収録されている。
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