マルセイユがラビオ獲得の基本合意を発表!メディカルチェック後に正式契約へ
マルセイユは15日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)をフリートランスファーで獲得することで合意に至ったことを発表した。 ラビオは今後、メディカルチェックを受診しマルセイユとの契約書にサインするとのこと。 フランス『フット・メルカート』によると、契約期間は2026年6月30日までの2年契約になるという。 2012年に17歳の若さでパリ・サンジェルマン(PSG)のトップチームにデビューしたラビオは、卓越した戦術眼とパスセンスを武器とするプレーメーカー。 PSGを退団した2019年夏にフリーでユベントスに加入すると、ゲームメーカーとして在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。2023-24シーズンも公式戦31試合4ゴール3アシストの成績を残すなど、変わらぬ存在感を示していたが、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 フリーとなったラビオには今夏、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ミラン、ナポリ、ガラタサライら複数のクラブが関心を示されたが、移籍は実現せず。 フランス代表のディディエ・デシャン監督は「恥ずべき状況にある」と糾弾し、早期解決を求めていたが、ロベルト・デ・ゼルビ新監督のもと、開幕4試合で3勝1分けの2位と好スタートを切ったマルセイユへ移籍することで決着したようだ。
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