【台湾】自動化やロボットの見本市開幕、1200社出展
台湾・台北市の南港展覧館で21日、自動化やスマート製造、ロボットをテーマにした見本市「インテリジェント・アジア」が開幕した。今年は1,200社が4,500のブースを構える。 同見本市は「自動化」、「ロボット」、「3Dプリント」、「スマートモジュール」、「物流とモノのインターネット(IoT)」、「コールドチェーン」、「レーザー応用」、「流体伝動と機械要素」をテーマとしている。会期は24日まで。 21日の開幕式典に出席した行政院(内閣)の卓栄泰院長(首相)は、「スマートロボットの発展は日を追うごとに進み、ホテルや介護施設を含めて台湾各地で導入され、サービスや機能はより多様化している」と述べた。その上で、「スマートロボットは商業用途だけでなく、国家全体の戦略と安全分野でも大きな発展を遂げている」との認識を示した。