【北海道・東北在住者に聞いた】この夏食べてみたい「ご当地そば」ランキング! 2位は「出雲そば」、1位は?
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道・東北地方在住の男女を対象に「この夏食べてみたいご当地そば」というテーマでアンケート調査を実施しました。 【画像:ランキング19位~1位を見る】 多くの北海道・東北在住者から「この夏食べてみたい」と支持を集めたのは、どのご当地そばだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:出雲そば
第2位は、得票率13.3%の「出雲そば」でした。 島根県の出雲地方を代表するご当地そば。そば粉を製粉する際に選別をせず、殻のついたそばの実をそのまま挽く「挽きぐるみ」と呼ばれる製粉方法で作られているため、香りと栄養価が高く、風味や食感も良いとされています。つなぎに使用される小麦粉も2割程度と少なく、一般的なそばと比べて黒っぽいところも特徴です。 冷たい「割子そば」と、温かい「釜揚げそば」で食べられていて、地元のそば屋などの飲食店でも独自のこだわりがあるため、さまざまな味わいが楽しめるところも魅力。岩手県の「わんこそば」、長野県の「戸隠そば」と並んで、日本三大そばの一つにも数えられています。
●第1位:わんこそば
第1位は、得票率19.0%の「わんこそば」でした。 岩手県のご当地そばで、「わんこ」とは木製のおわんを指す方言です。古くから盛岡や花巻などの地域では客人をそばでもてなす風習があり、大勢の客人にゆでたてを振る舞うために少量ずつおわんに盛って提供していたことが「わんこそば」のルーツではないかと考えられています。また、食べ終わるとすぐにお代わりを入れる作法も、客人をもてなす礼儀だったとされています。 おわんに入った一口大のそばを給仕さんが「ハイ、どっこい。じゃんじゃん」のかけ声とともに放り込み、満足するまで何杯でもお代わりできるユニークなご当地そば。おわんにふたをすると「ごちそうさま」の合図になるところも特徴です。大食いや早食いではなく、ゆでたてのそばを最後までゆっくりと食べるのがおいしい食べ方とされています。店によって違いはあるものの、15杯前後で通常のそば1食分になるそうです。
センター
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