「SNSが一番大事なツールだった」 兵庫県知事選で再選の斎藤氏
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦前知事(47)は18日、当選から一夜明けて報道陣の取材に応じ「組織や政党の支援がないなか、SNS(ネット交流サービス)が一番大事なツールだった」と振り返った。 【写真特集】当選確実にした斎藤元彦氏 兵庫知事選 17日に投開票された自身の失職に伴う出直し選で、無所属で出馬した斎藤氏は111万票余りを獲得。SNSを活用した選挙戦で支持を広げ、初当選した2021年の知事選から25万票以上を積み上げた。 斎藤氏は「出馬した時にSNSの関心が高く、選挙戦でもしっかり発信していくことが必要だと思った。SNSでの発信と、街頭活動など県民と直接会う機会との二つをやっていくことが今回の選挙戦の軸だった。それがいろんな形で広がった」と述べた。【芝村侑美、大坪菜々美】