東京株、一時700円超安 米株下落、政治の先行き不透明で
22日午前の東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅が一時前日比700円を超えた。米国株の下落や日米政治の先行き不透明感を背景に、利益確定売りが優勢となった。日経平均の午前の終値は555円13銭安の3万8399円47銭。 21日の米国市場では、連日の高値更新を受け、売りが先行し反落。市場関係者からは「日本株でもスピード調整が進んでいる」(国内証券)との声が聞かれた。ただ、1ドル=150円台後半まで円安が進んでおり、輸出関連株の一部が買い戻され、下げ幅を縮小する場面があった。