『カラダ探し』続編、2025年公開決定 原作者・ウェルザード「今から楽しみでなりません」
橋本環奈主演で 2022年に公開された映画『カラダ探し』の続編製作が決定し、2025年に公開されることが発表された。 【写真】原作のウェルザード『カラダ探し』(エブリスタ)と村瀬克俊によるコミック版『カラダ探し』(集英社/少年ジャンプ+) 『カラダ探し』は小説投稿サイト『エブリスタ』で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で連載、同サービスで初めて累計閲覧数1億回を突破した同名作品を実写化したホラー映画。監督は、『暗殺教室~卒業編~』などの羽住英一郎が務めた。 公開後は、興行収入11.8億円、2022年公開のホラー映画No.1興行収入を達成し、全国週末興行成績ランキングでは、初登場から5週連続邦画実写動員No.1、2022年公開の邦画実写興行収入ランキングで10位を獲得した。 前作の映画化決定情報を発表したのも2021年8月27日。赤い人に殺され、死んだら同じ日を繰り返すというストーリーの前作を象徴するように、続編の製作と公開も丸3年の時を経て全く同じ日時に発表された。 本作の原作者であるウェルザードは続編決定の話を受け、「私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じで今から楽しみでなりません。“人の想いの数だけ世界が存在する”という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!」と期待を寄せた。 前作に引き続き、監督を務める羽住は、「よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフと共にとても興奮しています。友達や恋人と訪れた観客たちを、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンターテインメントを体感して貰うことを目指して制作していきたいと思います!」とコメント。プロデューサーの原祐樹は、「前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!」と語った。 コメント ウェルザード(原作者) 続編の製作決定ということで、やはり前作のあのラストから続きがあるのではと思った方もおられたのではないでしょうか。私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じで今から楽しみでなりません。 前作からどう繋がって、どんなストーリーが展開されるのか。原作とは違うカラダ探しの謎に、登場人物がどう立ち向かうのか。そもそも今回の登場人物はどうなるかと、気になることばかりですが、「人の想いの数だけ世界が存在する」という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。 小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。 また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています! 羽住英一郎(監督) よりスケールアップしていく『カラダ探し』の新作の制作が決定し、再集結したスタッフと共にとても興奮しています。 友達や恋人と訪れた観客たちを、劇場という逃げられない暗闇に閉じ込めて、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンターテインメントを体感して貰うことを目指して制作していきたいと思います! 原祐樹(プロデューサー) 子供の頃、初めて友達と子供だけで観に行った映画がホラー映画でした。あの日のドキドキワクワクした感覚は、今でも忘れられない想い出です。当時は、学校の行事で肝試しが行われたり、夏休みにホラー特番がテレビで放送されたりと、友達や家族とドキドキを共有できる体験が世の中に沢山ありました。しかし最近はこうした体験が少なくなったように思います。私は、自分が経験したあの時の感動を、今の若い人たちにも体験して欲しくて、ホラー映画を作り始めました。 前作『カラダ探し』は、そんな若い方々が観に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画 No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで観たことがないような映像をお見せできると思います。 前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!
リアルサウンド編集部