【F1カタールGP:スプリント予選】熾烈なチーム対決:首位マクラーレンがフェラーリを凌ぐ!年間6位争いのハース、アルピーヌ、RBは超僅差!
F1第23戦カタールGP(ルサイル・インターナショナル・サーキット)のスプリント予選が開催された。 ●【2024F1第23戦カタールGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ■SQ1:ペレス&角田がまさかのSQ1敗退、ローソンとの差は0.017秒! 12分間のSQ1トップタイムはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。 SQ1では、セルジオ・ペレス(レッドブル)と角田裕毅(RB)が敗退してしまった。 角田とチームメートのリアム・ローソンはわずか0.017秒差だった。 HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 4番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 14番手 リアム・ローソン(RB) 16番手 セルジオ・ペレス(レッドブル) 17番手 角田裕毅(RB) 【F1カタールGP】スプリント予選SQ1 16 S.ペレス(レッドブル) 17 角田裕毅(RB) 18 E.オコン(アルピーヌ) 19 G.ジョウ(Kickザウバー) 20 F.コラピント(ウィリアムズ) ■SQ2:ローソンがトップ10入り!ランキング6位争いのハースとアルピーヌとは超接戦 10分間のSQ2トップタイムはノリス(マクラーレン)、2番手はラッセル(メルセデス)、3番手はピアストリ(マクラーレン)だった。 角田裕毅のチームメートのリアム・ローソンが10番手でSQ3へ進出した。11番手のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)とは0.040秒差だった。 RBとコンストラクターズ選手権6位争いをしているアルピーヌのピエール・ガスリーはローソンと0.041秒差の9番手、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは同0.075秒差の8番手でSQ3へ進んだ。両者は素晴らしい速さと安定感を見せ続けている。わずか4ポイント差の3チームにとって、1ポイントは非常に大きな意味を持つため、一つのミスも許されない。 『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 5番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 10番手 リアム・ローソン(RB) 【F1カタールGP】スプリント予選SQ2 11 F.アロンソ(アストンマーティン) 12 A.アルボン(ウィリアムズ) 13 V.ボッタス(Kickザウバー) 14 L.ストロール(アストンマーティン) 15 K.マグヌッセン(ハース) ■SQ3:ノリスがポール!アルピーヌ&ハースがRBを上回る! 8分間のSQ3でポールポジションを獲得したのはノリス(マクラーレン)、2番手はラッセル(メルセデス)、3番手はピアストリ(マクラーレン)だった。 4番手と5番手にはフェラーリ勢が入った。先週チャンピオンを決めたばかりのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は6番手に留まった。スプリント予選の直前までマシンの調整をしており、セッティングが決まっていない可能性が高い。 7番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。 角田裕毅のチームメートのローソンは10番手だった。 RBとコンストラクターズ選手権6位争いをしているアルピーヌのピエール・ガスリーはローソンと0.599秒差の8番手、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは同0.489秒差の9番手につけた。ローソンは9番手タイムを出していたものの、トラックリミット違反で最速タイムは抹消されたため10番手で終えている。 『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 6番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 10番手 リアム・ローソン(RB) ■【F1カタールGP】スプリント予選SQ3 1 L.ノリス(マクラーレン) 2 G.ラッセル(メルセデス) 3 O.ピアストリ(マクラーレン) 4 C.サインツ(フェラーリ) 5 C.ルクレール(フェラーリ) 6 M.フェルスタッペン(レッドブル) 7 L.ハミルトン(メルセデス) 8 P.ガスリー(アルピーヌ) 9 N.ヒュルケンベルグ(ハース) 10 L.ローソン(RB)