リヴァプールFWガクポ、スロット政権下でも目指すことは同じと強調 「クラブとサポーターのために…」
イギリスメディアの『BBC』は20日、リヴァプールに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポのインタビューを配信した。 現在25歳のガクポは2018年に下部組織からトップ昇格したPSVで、左ウイングを中心に攻撃的なポジションを主戦場とし公式戦159試合に出場し55ゴール50アシストと活躍。そして2022年にリヴァプールに加入するとセンターフォワードでプレーする機会も増え、これまで公式戦84試合に23ゴール10アシストを記録している。 そんなガクポはリヴァプールを「温かいクラブ」と表現し「ここでプレーできるのは光栄なこと」と、現所属クラブでプレーする幸せを語った。 そして自身について「ドリブルが得意で、得点もアシストもできる。またスピードもあるし、身長も高い(193センチメートル)。これら要素がサッカー選手としての自分を助けてくれた」と強みを語った。 また、ガクポは「好きなポジションは左ウイング。ずっとそこでプレーしてきたからね。ここリヴァプールに来てセンターフォワードとしてプレーし、ワールドカップでは『10番』の役割もこなした。けど、長く左ウイングでプレーきたし、そこに慣れているから左ウイングが一番好きなんだ。もちろん、好きなこととと、できることは違うかもしれないけれどね」と自身が好むポジションについて説明した。 更に、チームの指揮官が、昨シーズン終了をもって退任したユルゲン・クロップ監督から、アルネ・スロット監督に変わった影響について「プレー方法が少し変わった。少しポゼッションが増えたという部分で。けれど、基本的に高いインテンシティを維持しているし、すべての試合で勝たないと行けないという点に変わりはない。テクニカルな部分で少し違いがあるかもしれないけれど、アプローチは同じなんだ。クラブとサポーターのために勝たないといけない」と語り、監督が変わっても目指すことは同じであることを強調した。
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