【タンス預金】「へそくりはタンスに」はもう古い?平均額はおおよそ「150万円」という結果に!
家族にばれないように、コツコツとお金を貯めることが「へそくり」です。こっそりと貯金していることもあり、実情は見えづらくなっています。 そこで今回は、20代から50代の「へそくり事情」をご紹介します。各年代、性別ごとのへそくりの平均額やへそくりの資金源について調査結果を基にまとめました。 ▼タンス預金していた現金を銀行に預ける場合、「税金」の支払いは発生するの?
最近のへそくりの隠し場所とは?
へそくりの隠し場所といえば「タンス」を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。 しかし、株式会社モデル百貨が運営するMoneyGeekが実施したアンケート調査によると、へそくりの隠し(置き)場所で最も多いのは、「銀行口座・証券口座(1000人中700人が回答)」でした。次いで、「キャッシュレス決済アプリ(112人)」「クローゼット・タンス(87人)」と続きます。 ネット口座であれば、手数料不要かつインターネットで手続き可能なものも増えており、気軽に開設できます。 一方でへそくり用に口座を開設したら、銀行からの通知でばれてしまったとの失敗談も聞かれました。確実にへそくりを隠しておきたい方は、隠し場所だけでなく管理方法にも工夫が必要です。自分が管理しやすい方法を選択するといいでしょう。
へそくりの平均額はおおよそ150万円
同調査で分かったへそくりの平均額は、155万円7197円です。性別ごとの平均値は、男性が71万3376円、女性は144万2450円と男女で2倍程度差が開いている事実が判明しました。 へそくり額の割合を見てみると、49%の方が20万円以下と回答しているなか、一部の方は1000万円近く貯めていることが分かります。そのため、へそくりの平均値は大きく押し上げられたといえます。 年代別では、1位が40代女性の219万3774円、2位が50代女性の207万2176円と40代以上の女性は平均200万円以上へそくりを貯めているようです。対して男性で平均200万円のへそくりを貯めている年代は、50代のみで202万617円でした。