〔東京株式〕一進一退=決算振るわず(11日前場中盤)
(10時16分)日経平均株価は、前週末終値をはさんで一進一退を続けている。前週の米国市場は、トランプ氏の大統領選での当選を受けて買いが優勢となったが、「国内でこれまで出ている決算の内容は振るわないものが多く、日本株は米国株の上昇について行けていない」(国内証券)といい、日経平均は方向感のない動きとなっている。 (寄り付き)日経平均株価は前週末比83円16銭安の3万9417円21銭と下落して始まった。前週の大統領選を受けた大幅上昇の反動が出て、売りが先行している。