登録は3頭のみ 希少な「レガルスイ産駒」が2日大井で初勝利
2日、大井競馬5Rで行われたフレッシュスター特別(2歳・ダ1200m)で木間塚龍馬騎手騎乗のリヴェルベロ(牝2、船橋・矢野義幸厩舎)が1着となり、同馬の父レガルスイは産駒初勝利となった。 【写真】レガルスイこれまでの軌跡 レガルスイは父エイシンサンディ、母ピンクキューティ、母の父サクラチトセオーの血統。5代母は60年のオークス、有馬記念などを制したスターロツチで、同牝系からマチカネタンホイザ、サクラスターオー、サクラユタカオー、ウイニングチケットなどが出ている。 現役時代は同じ矢野義幸厩舎に所属。下級条件からコツコツと白星を積み上げ、A級まで出世すると、16年の京成盃グランドマイラーズを制したほか、同年のテレ玉杯オーバルスプリントで0.5秒差3着と見せ場を作った。引退後は種牡馬入り。登録されている産駒はリヴェルベロを含めて3頭のみで、貴重な産駒が父に白星をプレゼントした。