【クライミング】野中生萌はボルダーを終え「7位」・森秋彩「11位」 リードとの合計で上位8選手が決勝へ
◇パリオリンピック2024 スポーツクライミング女子ボルダー&リード準決勝ボルダーラウンド(大会12日目=日本時間6日、ルブルジェ・スポーツクライミング会場) 【画像】男子種目のボルダーで1位につけた安楽宙斗選手 スポーツクライミングの「女子ボルダー&リード」の準決勝、ボルダーラウンドが行われました。日本からは野中生萌選手と森秋彩選手が出場しています。この種目ではボルダーとリードの合計ポイントで決勝進出者が決定。出場した20選手のうち、上位8選手が決勝に進出できます。 4つの課題をそれぞれ5分の制限時間の中で、どのゾーンまで登ることができたか競うこのボルダー。 2021年に行われた東京五輪の複合種目(リード、ボルダー、スピード)で銀メダルに輝いた野中選手は、完登がわずか5人にとどまった第1課題を3回目の挑戦で完登。第2課題も5回目の挑戦で完登し、第3、4課題でも得点を重ね「64.4」で『7位』としました。 五輪初出場となった森選手は第2課題を5回目の挑戦で完登。さらに、完登がわずか6人にとどまった第4課題も4回目の挑戦で完登し「54.0」で『11位』につけました。 リードラウンドは日本時間8日に行われます。 今回のボルダーでは、東京五輪の複合種目で金メダルに輝いたスロベニア代表のヤンヤ・ガンブレット選手が4つの課題すべてを完登。2位~4位の3選手が3つの課題を完登しました。