「右に出る者はいない」キャサリン皇太子妃のクリスマスの真っ赤な洗練着こなし
数ある年中行事のなかでも、クリスマスを特に重視している英王室。ノーフォーク州にある別邸サンドリンガム・ハウスで、親密な雰囲気に包まれてお祝いをするのが一家の毎年のお決まりで、パンデミック下では中断されましたが、チャールズ国王が即位してからはその伝統が復活しました。 【写真】ブランドは「シャネル」好きなキャサリン皇太子妃 2011年に王室入りして以来、キャサリン皇太子妃も家族とともにほぼ毎年冬休みにサンドリンガムを訪れています。また、2021年からはクリスマス礼拝とコンサートも主催しており、そこでもエレガントで季節感あふれる装いを披露しており、世界中のロイヤルファンを楽しませてくれています。 ここでは、これまでの皇太子妃のクリスマスファッションを振り返ってみましょう。
2024年
現地時間の12月6日、ウェストミンスター寺院でクリスマス・キャロル・サービスが行われ、キャサリン皇太子妃が会場に姿を見せました。 マックイーンのコートにエミリア・ウィックステッドのタータンチェックのスカート、黒のブーツ、パールのイヤリングというクリスマスにぴったりのファッションで、胸元の大きなリボンがポイントです。
2021年
そのクリスマスコンサートのテレビ放送を前に、番組告知を行った妃は、大きなパールボタンがあしらわれた、ミュウミュウの赤いカーディガンを着て登場。 白い丸襟がついた真っ赤なカーディガン姿で、リラクシーな雰囲気とともに国民に語りかけました。
ウェストミンスター寺院でクリスマスコンサートを開催したキャサリン妃は、公の場では初となるピアノ演奏を披露しました。 「コロナ禍によるロックダウンの間、音楽にとても大きな安らぎを見出していた」という妃の発案により、シンガーソングライターのトム・ウォーカーと彼のクリスマスソング『For Those Who Can't Be Here(ここにいることができない者たちへ)』を演奏。「音楽が特に今のような困難な時期に人々をひとつにする力を実感した」とのこと。 胸もとに大きなリボンがついた真っ赤なドレスは、キャサリン・ウォーカーのもの。ジャンヴィト ロッシのパンプス、ミュウミュウのクラッチバッグも赤で統一し、ホリデーシーズンの気分を盛り上げます。
2018年
ベリーを思わせるぬくもりのあるレッドほど、クラシックなクリスマスを表現できる色はありません。2018年のクリスマスの装いには、このレッドを採用したキャサリン妃。 キャサリン・ウォーカーのコートに、ジェーン・テイラーのヘッドバンド、ジャンヴィト ロッシのスエードパンプスを身につけ、単色で統一してホリデームードを放っています。
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