【国産ブランド“キングセイコー”新作】1965年モデルを受け継ぐ、史上最小36mmの小顔3針モデル
キングセイコーより、1965年に誕生した2代目キングセイコー“KSK”のデザインを受け継いだ新作が9月7日発売となる。 【画像】1965年に誕生した“KSK”デザインを受け継ぐ、カラー文字盤が美しい全3モデル
キングセイコーは61年に誕生し、60年代の国産機械式腕時計の進化を牽引してきた。約50年、ブランドの休止期間を経て2022年に復活して以降も、高い性能と風格のあるデザインが人々を魅了している。 ケースは現行モデルで最小の36.1mmというコンパクトなサイズ。鏡面とヘアラインに磨き分けることで、コンパクトながらも“KSK”シリーズの特徴であるシャープな印象に仕上げた。 シンプルな3針文字盤で、50年代にアメリカ東海岸で発祥し、60年代には日本でも独自の発展を遂げたアイビールックをイメージしたカラーを文字盤に採用。アイビールックを象徴するアイビーグリーン、サックスブルー、バーガンディの3色がそろう。 アイビーグリーンとバーガンディには、ゴールドの秒針を配し、時分針やインデックスにはエイジングカラーのルミブライトを施した。また、サックスブルーモデルには時分針のルミブライトに白を採用し、さわやかで気品漂う配色となっている。 ブレスレットにはダブルレバー式の簡易着脱レバーを採用しているため、レザーベルトへの交換も容易に可能。別売りのレザーベルトと合わせてより幅広いコーディネイトを楽しめる。 ムーヴメントには自動巻きキャリバー“6R51”を搭載し、約72時間のパワーリザーブを備える。最大に巻き上げた状態で金曜日に外しても、翌月曜日の朝にそのまま使用することができる。また、防水性能は10気圧まで対応。販売価格は24万2000円。
文◎Watch LIFE NEWS編集部