どう使い分ける? 「X」「Threads」「Bluesky」の“参考にしたい企業事例”を紹介!
X/Threads/Blueskyを使い分けている公式アカウント事例
ここからは、X/Threads/Blueskyそれぞれにアカウントを持ち、3種類のSNSを使い分けている企業の公式アカウントを3つご紹介します。 ■ セガ公式アカウント SNS |アカウント |フォロワー数(2月18日時点) X ||555,626 Threads |https://www.threads.net/@segaofficial |23,669 Bluesky ||約6,400 セガ公式アカウントでは、Xで、頻度高い投稿とアクティブサポート/アクティブコミュニケーションを継続実施しています。 Threadsは、Xに比べて投稿頻度は低めで、Xと同内容の投稿とThreads固有投稿を織り交ぜている印象です。ユーザーとのコミュニケーションは数か月前を最後にストップしているようです。 Blueskyでは、Threadsと同程度の投稿頻度で、Threadsとほぼ同内容を投稿しています(Blueskyでは動画が投稿できないため、その分投稿本数は少なくなっています)。ユーザーとのコミュニケーションも時々行っている様子です。 なお、Blueskyには「認証バッジ」のような機能は存在しませんが、ハンドルネームに独自ドメインを設定し「本人」と示すことが可能です。セガ公式アカウントは、独自ドメイン「sega.jp」をハンドルネームにすでに変更済みであり、「なりすましアカウント(偽物アカウント)」対策もきちんとなされていることがわかります。 2月16日の投稿に対するユーザーの反応を、Threads/Blueskyで比較してみましょう(Xではこの投稿は実施されていませんでした)。 |
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SNS |Threads |Bluesky URL |https://www.threads.net/@segaofficial /post/C3ZCc9ivZDs |https://bsky.app/profile/sega.jp/post/ 3klitbqwgyf2h いい ね |130 |355 再投稿 |5 |12 返信 |3 |12 反応率 |0.58% |約6.52% ※反応率=反応数(いいね+再投稿+返信)÷フォロワー数×100 Threadsのフォロワー数はBlueskyの約4倍いるのに対し、「いいね」「再投稿」「返信」すべてにおいて、BlueskyがThreadsを上回っています。現時点では、アクティブなフォロワー数はThreadsよりもBlueskyの方が多いのかもしれません。実際、反応率を比較すると10倍以上の差が見られました。 ■ マクセル - Within, the Future💙 SNS |アカウント |フォロワー数(2月18日時点) X ||206,680 Threads ||3,135 Bluesky ||164 マクセルは、Xでは各種キャンペーン情報やタイムリーな投稿をはじめ、他社アカウント投稿のリポストや引用も積極的に実施しています。ユーザーとのコミュニケーションにも力を入れている印象です。 Threadsでは、投稿/リポスト/引用がXより少なく、他社アカウントやユーザーとのコミュニケーション頻度も低いようです。 Blueskyは、始めて間もないためか、他社アカウント投稿のリポスト/引用はおこなっていないようです。Threadsと同じくらいの頻度で、投稿およびユーザーとのコミュニケーションをとっています。 2月3日の投稿に対するユーザーの反応を、X/Threadsで比較してみましょう(Blueskyではこの投稿は実施されていませんでした)。 |