日本アカデミー賞受賞が転機!福本莉子 次なる目標は大河ドラマや朝ドラ出演「でもまだ足りないものがある。もっと深みのある人間に」
福本莉子 2024年は移動距離のすごい年だった!?
──めざましmediaの「“好き”でつながる」というキャッチコピーにかけて、福本さんの現場の“好き”を聞かせてください。 カメラマンさんや照明さん、スタッフの皆さんがセッティングをして、そこに俳優がいて、プロフェッショナルな人たちが集まって、同じ方向に向かってお仕事をしていることが実感できると感動しますね。 学生時代には合唱祭とか体育祭で「優勝するぞ!」という一体感を味わうことができましたが、大人になると、普段の生活ではあまり感じられないことだと思うんです。 だけど、現場にいると「この作品を絶対面白くしよう」とグッと団結する瞬間があって。そういう空気のなかでみんなが頑張っている姿を見るのも好きですし、そのなかに自分がいられることがうれしいです。
福本莉子 2024年は移動距離のすごい年だった!?
──今年も残すところあと2ヵ月。2024年はどんな年でしたか? 今年は、年始からすごく盛りだくさんな年でしたね。特に前半は映画を『室井慎次』を撮りながら、別の映画も撮っていて、移動距離がすごかったです(笑)。 秋田行って、香川行って、新潟行って。と思ったら、プライベートでフランスとロンドンに行って。すごく充実した1年でした。 ──インスタグラムにもフランスとロンドンでのステキな写真をアップしていましたが、忙しいなかでも海外に行くことでリフレッシュをしていたんですね。 「今行かずして、いつ行く!?」「もう行くしかない!」という勢いで行ってきました(笑)。 映画の撮影が終わったあとで、すごく疲れてはいたのですが、「でもやっぱり行きたい」と思って。友だちといろいろ調べて、電車とバスを乗りこなしてたくさん観光してきました。 ──一番印象的だった場所は? 全部よかったんですよね…。雨が多いと言われているロンドンも、ずっと快晴だったくらい天気に恵まれていましたし。私、晴れ女なんです(笑)。ご飯もおいしかったですね。 あとは、ロンドンで上白石(萌音)さんが出演されていた舞台『千と千尋の神隠し』も観劇しました。舞台の両サイドに英語字幕が出るのですが、会場いっぱいに集まった海外のお客さんの楽しそうな姿を見て、なんだか日本人としてすごく誇らしかったし、うれしかったです。 撮影:河井彩美
めざましmedia編集部