京都DF三竿雄斗も豪1部パース・グローリー移籍へ 湘南MF岡本とともに
京都DF三竿雄斗(33)がオーストラリア1部パース・グローリーへ完全移籍することが7日、分かった。この日、クラブは「海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱する」とリリース。現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定となっている。 【画像あり】かっこいい!日本代表の新ユニホーム発表 「ヨウジヤマモト」デザイン、コンセプトは炎 左サイドバックが主戦場で、一発で局面を打開する高精度の左足が持ち味。23年にJ2大分から完全移籍で京都に加入し、24年はリーグ15試合出場1得点を挙げていた。自身初の海外挑戦となるが、海外で生活していたこともあり、英語でのコミュニケーションには問題がない。 レギュラーシーズンで3度、ファイナルシリーズで2度頂点。西オーストラリア州の州都パースを本拠地とする古豪だが、今季11試合を終えて1勝2分け8敗で13チーム中12位と苦戦している。DF陣のテコ入れが急務で、すでに湘南MF岡本拓也(32)の獲得も決定的となっている。 ◇三竿 雄斗(みさお・ゆうと) 1991年(平3)4月16生まれ、東京都武蔵野市出身の33歳。早大を経て14年に湘南入団。鹿島―大分を経て23年に京都に完全移籍で加入した。鹿島DF三竿健斗は実弟。J1通算190試合6得点。1メートル75、70キロ。左利き。