エチャバリアが首位で最終日へ 清水大成12位、松山英樹59位
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 3日目(26日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70)◇曇り(観衆9149人) 【画像】ゴルフがうまくなりたいと語る82歳の青木功 単独首位から出たニコ・エチャバリア(コロンビア)が1イーグル5バーディ、2ボギーの「65」で回り、通算17アンダーでその座をキープ。最終18番(パー5)の2打目を1mにつけるイーグルで締めくくり、2023年3月「プエルトリコオープン」以来のツアー2勝目に前進して最終日を迎える。 通算15アンダーの2位にメジャー2勝のジャスティン・トーマス。5バーディ、ノーボギーの「65」とスコアを伸ばして首位に迫り、2022年「全米プロゴルフ選手権」以来となるツアー通算16勝目の可能性を広げた。 通算14アンダーの3位にツアー未勝利のマックス・グレイサーマン。通算11アンダーの4位にリッキー・ファウラー、ネイト・ラシェリー、ユ・チュンアン(台湾)が続く。
9位から出た清水大成が4バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」で通算8アンダーとし、17人が出場する日本勢の最上位。主催者推薦により大会初出場の25歳が、トップ10に迫る位置で最終日を迎える。 日本勢で最も伸ばしたのが52位スタートの桂川有人。9バーディ、2ボギーの「63」をマークし、杉浦悠太と並ぶ通算7アンダーの16位にジャンプアップした。 昨年大会は日本勢トップの4位で終えた石川遼は、22位から「69」で通算5アンダー29位に後退。歴代覇者(2021年)の松山英樹は5バーディ、1ボギー、今週初のアンダーパーとなる「66」で回り、通算2アンダーの59位に浮上した。 2020-21年シーズンの国内ツアー賞金王、チャン・キムは通算5アンダー29位。前年覇者のコリン・モリカワ、今季メジャー2勝のザンダー・シャウフェレは通算4アンダー39位で最終日に入る。 <上位の成績> 1/-17/ニコ・エチャバリア 2/-15/ジャスティン・トーマス、 3/-14/マックス・グレイサーマン 4T/-11/リッキー・ファウラー、ネイト・ラシェリー、ユ・チュンアン 7/-10/カート・キタヤマ <日本勢の成績> 12T/-8/清水大成 16T/-7/桂川有人、杉浦悠太 25T/-6/米澤蓮、木下稜介 29T/-5/石川遼 39T/-4/平田憲聖、今平周吾、片岡尚之、金谷拓実 59T/-2/松山英樹 61T/0/久常涼 69T/+2/幡地隆寛、小平智 71/+4/岩田寛 73T/+8/小木曽喬 77/+12/大西魁斗