新潟放送

26日からは再び西高東低の冬型の気圧配置が強まる見込みで、強風や高波となって荒れた天気となる所もありそうです。その後は寒気も流れ込むことから、北日本から西日本の山沿いでは大雪となる恐れがあります。今後の気象情報に注意してください。 【画像を見る】今後の雨・雪シミュレーション（3時間ごと・31日午前3時まで） 気象庁によりますと、日本海に前線を伴った低気圧が発生し、26日から27日にかけてオホーツク海へと進む見込みで、前線が北日本や北陸地方を通過する見込みです。大気の状態が非常に不安定となる見込みで、北日本では26日にかけて、東日本では27日にかけて、落雷や突風、ひょう、局地的には竜巻などの激しい突風に注意が必要です。強風や高波にも注意してください。 その後、日本付近では冬型の気圧配置が強まり、27日には西日本まで寒気が流れ込み、大雪となる所があるとしていて、北日本から東日本では26日～27日、西日本の山沿いでは27日は大雪による交通障害や着雪、なだれに注意が必要だということです。 気象庁は28日ごろにかけて日本海側を中心に荒れた天気となり、降雪量も多くなる所があるとしていて、寒気の程度によっては“警報級の大雪”の恐れがあるとしています。今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、26日以降は日本海側を中心に雨や雪となる所が多い見込みで、降り方が強まる所もありそうです。 この冬型の気圧配置は28日まで続き、その後はいったん緩むものの、大晦日31日ごろから再び冬型の気圧配置となり、年明けには冬型が強まる可能性もあります。今後の気象情報に注意してお過ごしください。