全国高校サッカー選手権群馬県大会 ベスト4激突
全国高校サッカー選手権群馬県大会は準決勝が行われました。 第1試合は、インターハイ県予選優勝の共愛学園と、4年ぶりの準決勝進出・新島学園の対戦です。 試合のペースをつかんだのは共愛学園です。前半17分、10番の村山がフリーでボールを持つと、ファーサイドを狙ったシュートが相手ディフェンダーのオウンゴールを誘い、先制に成功します。 1点を追いかける新島学園は後半立ち上がり、キャプテン10番櫻井翔のフリーキックなどでゴールに迫りますが得点とはなりません。 後半36分の共愛学園、フリーキックのチャンスで再び村山。ボールは直接ゴールに吸い込まれます。 試合はそのまま2対0で終了。共愛学園が2年ぶりの決勝進出を決めました。 第2試合は大会3連覇中の前橋育英と、11年ぶりの全国を目指す桐生第一の対戦です。 育英は前半37分、左からのクロスを中央で受けた15番佐藤が右足を振り抜くと先制ゴールが決まります。 後半も育英の攻撃が続き、29分、コーナーキックにニアで合わせた22番竹ノ谷のシュートが決まり、2点目。さらに35分、8番オノノジュのゴールも決まり、リードを広げます。 桐一も反撃を試みますがゴールを割ることはできず、試合は3対0。前橋育英が4年連続の決勝進出を決めました。 決勝戦は今月9日、アースケア敷島サッカー・ラグビー場で行われます。