愛用品はラルフ、19SO……「この冬どんなアウター着てる?」業界人3人を緊急調査!
② チノ素材のハンティングジャケット 推薦人:増井康亮さん(スドゥ・スドゥ・ウエスト ディレクター)
テニスブランド「スドゥ・スドゥ・ウエスト」ディレクターの増井康亮さん。彼が今季の一軍モノに挙げたのが、’90年代に作られた「ポロ ラルフ ローレン」のハンタージャケット。カラーがオフホワイトというのも稀少性が高い。 「このアウターは遊び仲間であり、アパレルの先輩でもある増田信希さん(PWA ディレクター)が手掛ける駒沢のお店movesで買いました。増田さんも気に入っていたようで、売れ残ったら自分で着る予定だったとか(笑)」。
通常、ハンタージャケットにはガシッとしたダック生地が使われることも多いが、こちらのジャケットはチノ素材を使用。落ち感の出る素材感も、増井さんのお気に入りポイントだ。
見た目が好きというだけで、このジャケットをヘビロテしているわけではない。増井さんは外出時、基本的に“手ブラでいたい派”。アウター選びにおいては、収納力の高さも欠かせない条件になる。 「バッグを持って出かけるのが好きじゃないので、ポケットがたくさん付いているこのジャケットは本当に便利。内側の大容量ポケットをよく使っています」。
気になるコーディネイトはというと……。 「寒くなると、上下杢グレーのスウェットをで着ることが多いのですが、その上にガバッとジャケットを羽織っています。 そのほかにも、爽やかに同系色のチノパンを合わせて、セットアップ的に着るコーデも気に入っていますね」。
③ クラシックなシルエットにゾッコン 推薦人:種市 暁さん(フリープランナー)
種カジ連載でお馴染みのフリープランナー・種市 暁さんの愛用アウターは「ウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ(WHR)」と西海岸生まれの老舗サーフブランド「バードウェル」が共作したナイロンジャケットだ。 「友人のヨーヘイさんから勧められてゲットして以来、半年ずっと着ているアウターです。クラシックなコーチジャケットのシルエットにひとめ惚れしました。バードウェル独自のナイロン素材『サーフニール』の風合いも良いんですよ。日に焼け褪せていくと出てくる色みも最高なんです」。