秋の教員採用試験に10人が出願 県外の現職を対象 教員不足で初実施 大分
大分放送
大分県教委が公立の小・中・高校の教員不足から、初めてこの秋実施する県外の教員を対象にした採用試験に10人が出願しました。 県教委は教員不足に対応するため、県外の現職教員を対象に11月採用試験を実施します。募集は10月21日に締め切られ、小中学校と高校、特別支援学校などあわせて52人の採用予定に対し、全国から10人が出願しました。 内訳は小学校が募集20人に対して6人、中学校が11人に対して2人、高校は4人に対して2人でした。特別支援学校は15人を募集しましたが、出願者はいませんでした。 試験は11月9日に大分と東京で面接が実施され、11月28日に合格者が発表される予定です。 全国的に教員不足が深刻化する中で初めて秋に実施する採用試験について、県教委は「即戦力の人材を幅広く受け入れる姿勢をアピールできたのではないか」としています。
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