男子バレー日本代表、47年ぶりの銀メダル!福澤達哉さん「まだまだ伸びしろしかない」【ネーションズリーグ総括】
土井アナ:世界ランキング5位以内でネーションズリーグのレギュラーラウンドを終えたい。そんな目標をさらに上回った。世界ランキング2位まで上がった日本でしたからね。 福澤さん:まさにオリンピックに向かうにあたって、選手の口からオリンピックでメダルを取りますっていう話は正直出てたわけなんですよ。ただ今年に関しては、色にも明言し始めた。オリンピックで金メダルを取りますって。これって口ではなかなか言えないことなんですけども、それほどまでに選手自身もそこに対してリアリティを感じられてるっていうことだと思うので、それがまさにあとちょっとでいけるなっていう、このきっかけ。きっかけさえつかめば金メダルに行けるんだっていうことを、今日の試合で、メンバーにした選手全員がコートに入りましたから、そういった意味でも、その経験を引っ提げて オリンピックに向かうわけですから、残り数週間でまずコンディショニングをしっかり上げて、あとはその自信を持ってオリンピックに挑んでもらいたいと思いますね。 土井アナ:まさに1点の重みを感じた選手たちが、その1点の重みの大事さを形として出すのがオリンピックですね。 福澤さん:そういった意味でも今回ファイナルラウンドを戦った大塚選手を見ても分かるように、その経験がいかに人成長させるのかっていう。 土井アナ:あんなに頼もしくなるんですね。 福澤さん:我々はまじまじと見たわけですから。はい。それは選手個人だけじゃなくて、チームもしかりと思うんですよね。ファイナルという経験を踏まえたっていう所で、まだまだ伸びしろしかないチームでもありますから、この伸びしろっていう所をしっかりと潰していって、パリオリンピックのファイナルで、最後は笑って金メダルを取る姿を見たいなと改めて強く感じました。 土井アナ:このネーションズリーグ、パリオリンピックに向けて貴重な経験を得られた日本の戦いをつぶさに解説して頂き、本当にありがとうございました。
福澤さん:ありがとうございました。「パリでは男女ともにメダルへ」という合言葉をもとに、皆さんで日本にパワーを送りましょう!
TBS NEWS DIG Powered by JNN