韓国代表MFイ・ガンインは今夏プレミアリーグに初挑戦か ニューカッスルが獲得を狙う
イ・ガンインはPSG残留を希望か
韓国の至宝は今夏プレミアリーグに初挑戦する可能性がある。 『Foot Mercato』のジョズエ・カセ氏によると、ニューカッスル・ユナイテッドは今夏、パリ・サンジェルマンに所属する韓国代表MFイ・ガンインの獲得を熱望しているという。ニューカッスルは既に獲得に向けて正式な問い合わせを行なっており、本気の姿勢を見せているようだ。 現在23歳のイ・ガンインはバレンシアU-19出身の選手。左利きで両サイドと中央でプレイすることを得意とする同選手は2019年1月にバレンシアでトップチーム昇格を果たすと、2021年8月にはマジョルカへ完全移籍。マジョルカで通算73試合に出場し、7ゴールを記録する。経験を積んだ同選手は2023年7月にはパリ・サンジェルマンへの移籍を実現。迎えた23-24シーズンはリーグ・アン23試合に出場し、3ゴール4アシスト記録しており、1年目ながらも十分な活躍を見せていた。 そんなイ・ガンインの獲得を熱望しているのがニューカッスル。同クラブの新スポーツディレクターであるポール・ミッチェル氏は同選手を高く評価しており、今夏の移籍市場のトップターゲットに掲げているとのこと。また同氏によると、ニューカッスル側は既にイ・ガンイン獲得のため4000万ポンドの移籍金を準備しており、早期での決着を希望しているようだ。 イ・ガンイン自身はパリ・サンジェルマンでの生活に満足しており、クラブを離れることを望んでいないというが、果たして移籍は実現するのだろうか。今後の動向から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部