“ビッグダディ三女”林下詩美がSareeeを下して悲願の真紅のベルト奪取で大復活!“大恐竜”タンクを相手に初防衛戦へ!
Sareeeは「詩美、お前、今日みてーな試合できんだったら最初っからやれよ!めちゃくちゃ悔しいよお前に負けて。でもな!今日からは、お前がエースだ。お前がマリーゴールドのみんなをしっかり引っ張っていけよ!今日の借りは、いつか必ず返しに来るから。そのベルトの価値上げて、覚悟しとけ待ってろよ」と外敵とは思えない熱いエールを残してリングを去る。 詩美は「マリーゴールドに来て、このベルト持つことができて、叫ばせてください。林下詩美、大復活だーッ!」と雄叫び。 バックステージに戻った詩美が「今日からは林下詩美がエースとしてこのベルト獲ってマリーゴールドの看板背負ったエースになるんで皆さん見守っていてください。絶対に、私についてきてくれた皆さんに後悔させません」と抱負を語っていると、“大恐竜”タンクが登場。 タンクは180cm 96kgと女子プロレス界では規格外の体格を誇り、この日は初来日&マリーゴールド初戦でありながら“大怪獣”ボジラとともにタッグ王座を戴冠。この勢いのままに挑戦表明するも、詩美は「タッグと一緒にすんなよ。このベルトは、マリーゴールド・ナンバーワン・トップベルト!簡単じゃねーぞ。OK、チャレンジは認めてやる」と堂々と受けて立つ覚悟を見せた。 その後、詩美はスターダム時代の赤いベルト戴冠時と、今回の真紅のベルト戴冠時の心境の違いを問われ「前はチャンピオンとして精一杯だったんですが、今はチャンピオン、そして団体のエースとして今の自分はいろんな責任を持っていると思っています。たくさんの大きなものを背負う力が自分にはあると思ってます。たくさんのものを背負ってやっていきたいと思います」と胸を張った。 詩美はスターダムでのキャリア前半では格上の選手を相手に立ち向かっていくシチュエーションが多く、それは赤いベルトを巻いてからも続いた。 マリーゴールドに来た詩美は後輩や新人を相手にすることが増え、格上の強敵を相手にするシチュエーションは減っていった。そんな中で迎えたSareeeとの接触は詩美の“あの頃”の心を呼び覚ましたと言える。 大復活を果たし、新エースとして覚醒した詩美の覇道の行方を見守りたい。
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