辺りがまだ暗い早朝にカメラが捉えたのは、火炎瓶のようなものを投げつける2人組の放火犯です。 ここはアメリカ南部のフロリダ州。 早速火を付け投げますが、建物に届かず手前で炎が広がっています。 すると、2人組のうち1人が炎に近づいていくと、どこからともなく出てきたもう1つの火炎瓶に火をつけています。 そして今度は、建物の目の前に立ち、まるで野球のピッチャーのように大きく振りかぶり、まさに全力投球するも、大きな炎が自分にはね返ってきて後ずさり。 しかし、“これでは終われない”とばかりに気を取り直し、隠し持っていた火炎瓶を受け取ると、再び建物に近づいていきます。 そして、屋根の辺りにヒット。 2人組は約30秒の間に3回火炎瓶を投げつけると、全速力でその場から逃走しました。 この2人、実は別の放火事件にも関与している可能性があり、地元の警察が行方を追っているということです。