【ボートレース津】2連対率1位のエンジンを復活させた吉田俊彦が予選トップ通過
ボートレース津のGⅢ「津マスターズリーグ第3戦三交マキシーカップ」は21日が開催4日目。 予選最終日をトップで迎えた山本寛久は、前半で手痛い大敗。ピット離れで立ち遅れて、4号艇ながら5コース回りに。まくりに出た4カド金子良昭の攻めに乗ろうとするも、星野太郎のダンプで大失速。転覆は免れたが6着に敗れ、得点率トップから陥落した。 一方、吉田俊彦は連勝を挙げて得点率は8.71でフィニッシュ。12R一瀬明の結果待ちとなり、1号艇の山本が意地の逃げを見せて一瀬は4着。これで吉田の首位が確定した。 吉田は初日こそエンジンに対して不満を漏らしていたが、セット交換を施した2日目に良化。そこからペラを仕上げ、終盤は3連勝をマークした。このまま準優、優勝戦と連続で逃げを決めるか。 その吉田が駆る22号機は、豊田健士郎がGW戦で完璧に仕上げた後は不調続き。2連対率1位の姿は見る影もなかったが、吉田の手により完全蘇生となった。7月10日からのGⅡ「全国ボートレース甲子園」でも大注目機になりそうだ。
マクール