投資トラブルで「皆さんに迷惑掛けた」TKO木本さん会見1月23日(全文1)
不動産のほうは僕含め4人がお金を出した
そのときに、新たに、不動産だったら、じゃあ、もう1回、乗っかってみようかなっていう仲間も出てきて。また別で、FXとは関係ないんですけど、FXの被害の相談をしていた方がいらっしゃって、この方に、ちょっとこういう不動産の話があって、ここに投資しようかなって、これでなんとか助けてもらおうかなと思っているんですって言ったら、じゃあ自分も不動産だったらやるよっていうことで、かなり大きな額を出されて。合計、不動産のほうは僕含め4人、4名の方がそこにお金を出しました。 それから、1カ月後って聞いていたんですけども、1カ月後に、実は木本さんと、Bから連絡があり、予定どおりに運用が始まっていませんと。なので、もう1カ月待ってくださいって言われまして。そうかってなって、みんなと相談、お伝えしたところ、待とうっていうことになって。じゃあ来月、頼むなって言って。で、翌月になりました。で、翌月になったら、また同様な理由で、まだ進んでないっていうことなんで、そうなんやということで、もう1カ月待ってくれっていうことでもう1カ月待ちました。 で、もう1カ月待ったんですけど、また同じような展開になったんで、ちょっとそこで僕は不安になって、じゃあもう今回のこの運用っていうのはもうやめるよと。だから、もうなかったことにして戻してくれっていうふうな話をしたら、いや、そういう、会長にもお金を預けてるので戻せないと。で、そういうことをすると僕が信頼を失って、今後、同じようなことをさせてもらえなくなるので、それは丸々は無理なので、僕がなんとか自分の資産とか、できる範囲の部分で返せるもんは返しますと。で、あとで相殺させてくださいっていうことだったんで、ほんなら頼むわって言って。
世にばれてしまうのが怖かった
で、彼が一応、駆けずり回ったっていう表現はされましたが、何回かに分けて、計1億6000万円は戻してもらいました。ちなみに、この不動産のときは5億強集まりました、お金が。そのうちの1億6000万っていうのが戻されました。で、その直後にBと連絡が取れなくなってしまったという形で、その当時、彼が依頼した弁護士の方から内容証明が届きまして、ちょうどその日が木本さんにお金を戻せる日だっていう、約束してた日に届きました。返済の意思はあるが今のところうまいこといっていないので、必ず払うので待ってほしいというような内容の内容証明でした。そこから本人に連絡したら、もうまったく連絡がつかなくなり、そういう日々がさらに悪化して始まるっていう状況になりました。これが、本当にすみません、時間の都合もあり簡略化してお伝えすることになってしまいますが、経緯でございます。 今の状況なんですが、FXトレーダーのA、そっちで被害という表現させていただきます、失って宙に浮いてしまったお金の分に関しては、当時、まず、ちょっと待ちます。緊急車待ちます。緊急車待ったほうがいいですよね。すみません。はい。すみません。はい。 で、当時、これは、当時というのは夏ですね。騒動発覚時。この少し前からFXの分の残り1億1000万っていうのを、とにかくあの手この手で先にみんなに、手元に戻さないと、というふうに動いてました。というのも、なぜそういう動きをしてたかというのは、もう一言、正直に言って、世にそのことがばれてしまうのが怖かったからです。お金を戻すという意志を伝えたり、お金を実際に少しでも、たとえ自分の身を削ってでも手元に戻していってるっていう行為をしていないと、どこから話が漏れてメディアのほうに伝わってしまうのかっていう恐怖心、この一心でした。