58歳・川上麻衣子さん「実家じまい」から2か月。80代母の入院と90代父のひとり暮らしでプチ事件勃発
一般社団法人「ねこと今日」の理事長を務め、愛猫家としても知られる女優・川上麻衣子さん(58歳)。猫との暮らしや50代以降に感じる思い、暮らしの知恵などを発信し人気です。80代母の入院に際し、ひとり暮らしをすることになった90代の父。毎日連絡をする約束なのに、ある朝音信不通になり…。2月16日放送の『徹子の部屋』でも触れられた、川上さんの高齢父母に最近起きた出来事や、自身の誕生日のエピソードについて語ってもらいました。 【写真】川上麻衣子さんと90代の父
58歳の誕生日に起きた雪の日の痛いサプライズ
私にとっての生まれ月2月は、なかなかどうしてにぎやかな月となっています。誕生日の5日は恒例のサプライズ企画で、なじみの寿司屋に仲間たちが集合。 仲間のそれぞれの誕生日にサプライズと称して集まり(もはやサプライズとは呼べませんが…)、毎回うれしい宴となります。ちょっとぜいたくな宴を仲間の誕生日を理由に味わえるのも、40代を過ぎてからの大人の楽しみとなっています。 今回は、東京に珍しく大雪が降ったその夜のことでした。夜が深まるほどにシンシンと雪が降り積り、ぼた雪となってアスファルトを白く埋めていきます。 いつもよりは早い解散を余儀なくされましたが、変わらずに仲間たちに会えた喜びと感謝にひたり雪道を歩いていたそのとき。見事な「スッテンコロリン!!」をやってしまったのです。
誕生日は意外と事件が起きやすい!?
降り積もった雪道の脇にあった金属製のなにかしらに足を取られたらしく、立ち上がろうとしたものの、さらにスッテンコロリン! コントであれば見事でしたが、情けないやらお尻は痛いやら…。 朝目覚めたときに、なんとなくではあるのですが、「誕生日は意外と事件が起きやすいから気をつけよう!」などと考えていたことがまんまと的中してしまいました。 尾てい骨の打撲らしく、ほかに骨折やケガがなくすんだことは不幸中の幸ではありますが、なんとも年齢を感じる切ない誕生日となりました。 そしてこの尾てい骨の打撲というやつは、転んだ当日よりも翌日からの方がじわじわと効いてくるものらしく、些細な動作であっても鈍痛がくるので厄介です。日頃は早足で歩く私ですが今回ばかりは「トボトボ、トボトボ」とつぶやきながら、おばあちゃんになった気分でゆっくりのんびり歩いています。